マイバースデー

誕生日は酢豚。アーンドケーキ。食べあわせとかは気にしない!
明後日からのウィーン旅行に向けて、ローマのオーストリアケーキ屋さんでインペリアルトルテを買ってきました。
美味しい…けど甘いな。これ毎日食べたらどうなっちゃうんだろ…でも美味い。
という感じでした。
今年で29歳。なんつーか、中途半端な年齢です。
今年は歳相応の大人っぽさを身につけたいです。
人に自慢できるほど身についてるのは今んとこ脂肪だけ…。

ローマでおせちパーティー

友達のフランチェスカの旦那さんは日本人。
フランチェスカはすごい料理上手。
ですが、日本には1回しか行ったことがないので、おせちの作り方を知らないとのこと。それじゃ一緒に作ってみようかという話に!
日本人らしく、お正月は3家族でおせちパーティーを開くことにしました♪
とはいっても、おせちなんて一人では1回しか作ったことのない私。
そのため、準備には3日を要しました…
月曜日の朝から用意し始めて、水曜日の夜やっとパーティーが開けました。
一応作ったものをφ(。。)メモメモ。
・黒豆
・栗きんとん
・海老のもろみ焼き
・鮭の焼き浸し
・二色卵
竜眼揚げ
・牛肉の柚香漬け
・鳥と里芋の煮物
紅白なます
・サーモンの奉書巻き
・かまぼこ
・味噌松風焼き
・蟹ふくさ焼き
・お雑煮
メニューは普通のおせちなのですが、とにかく材料を探すのがローマでは大変!
栗の甘露煮、かまぼこなどは自分で作り、黒豆は違う種類のもので代用。
大根、里芋なんかは売っているお店を探すのが大変でした。
他にもにんじんの飾り切りとか、大根のかつらむきとか、ぜったい日本ではめんどくさくてやらないことが出来て楽しかったです。
数の子とか田作りとか、絶対に必要なものがいくつか欠けたおせちでしたが、ちょっとだけ日本を思い出す夜でした!
…でも日本に帰ったら作らないだろうなぁ。(実はおせち嫌いなんです(´・ω・`)
なんにせよ、良い経験でした。

スペイン旅行

去年末から今年の初めにかけて、スペインへ家族旅行してきました。
すっごく楽しくて、イタリアへ帰って来た途端から、またスペイン行きたくなっちゃいました。
ご主人が詳細を日記に書いているので、私は合間のこぼれ話など、さかのぼって書いてみたいと思います。
というか、食紀行になりそうな予感…。

とうとう帰国の日。

今日で楽しかったスペイン旅行も終わり。(・∀・)ノ"最終日は、お土産を買う日です。
スペイン語の教材購入と称して、以下のものを購入しました。
David Bisbal 「BURERÍA」(CD)…通称イケメン様のCD
・「LOS NÚMEROS UNO」(CD)…去年スペインで流行った40曲収録
・「LOS NÚMEROS UNO」(DVD)同上のDVD版
ドラえもん のび太と雲の王国(DVD)
ハリーポッターとアズカバンの囚人(DVD)
彼氏彼女の事情(DVD)
何か漫画も買って帰ろうと思ったのですが、あまり良い教材になりそうなものが無かったので諦めました。
スペイン…楽しすぎました。ハプニングの多さも吹き飛ぶくらい。
去年の冬、スイスに行ったときとは段違いの楽しさだった!
やっぱり、ツアーじゃない旅行には多少でも語学力があったほうがいいということなのかな。
というか、ドイツ語もフランス語も出来ないのにスイス行った私たちが無謀か…。
スペインでも、もっとスペイン語が出来たら楽しいだろうな〜と思う場面が何度もありました。
スペイン語ガンガン頑張って、もう一度スペインに行くぞ!
次にスペインに行くのは3つの候補があるので、メモしておこうっと。
バレンシア サン・ホセの火祭り(3月15〜19日)
・サン・フェルミンの牛追い祭り(7月6〜14日)
バレンシア県ブニョールのトマト祭り(8月25日)
どれも濃そうなお祭りですね8(^∇^8)(8^∇^)8。さて、頑張ってお金貯めよっと。

マドリッド・2日目

マドリッド2日目。今日は、たくさん美術館を回ります。
まずはじめはプラド美術館へ。プラド美術館に向かう途中の路上本屋さんで、スペイン料理のレシピ本をお安くゲットしてホクホクの私。ですが、その後美術館に入るときの荷物チェックで係りのおばさんに「中でTortilla(スペイン風オムレツ)でも作るの?」とからかわれてしまいました。
プラド美術館…で、でかい!広すぎ!! なので、有名な作品と興味ある作品だけどピックアップしてさらっとみてまわりました。
その後、ティッセン・ボルネミッサ美術館へ直行。
ここでは幸運なことに、ゴーギャン展をやっていました。
ゴーギャン自体にはあまり興味が無いのですが、ゴッホの「ゴーギャンの椅子」の作品が見られて大感激の私でした。ヽ(≧▽≦)ノ
ゴッホゴーギャン大好きだったんだね、一緒に住むのきっととても楽しみにしていたんだね…。
ゴッホォォォ。・゜・(ノД`)・゜・。!!って感じでした。これ一枚見れただけでも十分満足。
そんなこんなで、2つの美術館だけで一日終わってしまいました。
夜ご飯は久しぶりに日本食を食べに「花友」というお店へ。お刺身美味しかった♪
その後バルでお酒を飲んだのですが、どうやらこのお店、ゲイ御用達のお店だったらしいです。
お店のマスターに熱っぽく見つめられていたご主人がうらやまし…いや、気の毒でした( ̄ー ̄)ニヤリッ。

マドリッドへ!

とうとう楽しかったグラナダともお別れ。
今回こそは!抜かりなく昨日のうちに切符を買っておいたので、無事禁煙車でマドリッドまで着けそうです。
この電車の中で、日本人の友達がいるという車掌さんに会いました。
この車掌さんはとってもフレンドリーで、ご主人は食堂車で彼と話に花が咲いたそうです。
その中でも印象深かったエピソードを一つ。
車「どこに住んでるの??」
主「ローマだよ。」
車「イタリアか〜。イタリア人はまじめだろ?」
��( ̄□ ̄;)!!イ、イタリア人がまじめ!?ここ数年で一番度肝を抜かれた言葉。
正確には「seria」、ちょっとかっこつけてる、位の意味も含まれていると思いますが。
たしかに同じラテン系でもイタリア人とスペイン人、ちょっと性格違う気がします。
イタリア人=外に向けて情熱的、享楽的、人情派
スペイン人=内なる情熱を秘めていそう、素朴、決まりごとは比較的きちんと守るが親切
私の印象ではこんな感じでした。
そんなこんなで旅の最後の地、マドリッドにようやく到着!!
マドリッドは、バルセロナとは違う意味で都会的でした。
バルセロナ=きらびやかな部分の東京、という感じでしたが、マドリッド=便利な部分の東京ってかんじ!
安くご飯が食べられる食堂があるし、夜遅くまで町がにぎわっていて軽食も取れるし、ごちゃごちゃした感じがとても落ち着きました。
街を散策がてら、ソフィア王妃芸術センターにゲルニカを見に行ってきました。
場所がいまいち分からなかったので、BARで場所を聞いてみることに。
主「Donde esta el Centro de Arte Reina Sofia?」(「芸術センターはどこですか?」)
マスター「Por Avion」(「飛行機で行くといいよ」)
!? な、なんだってー!?(;゜д゜) (゜д゜;(゜д゜;) 
とっさの冗談にうまいツッコミが見つからない模様のご主人に、マスターは笑って正しい行き方を教えてくれました。もう!スペイン人って…。大好きだー!!
それからしばらく我が家では「Por Avion」が流行りました。
さて、この芸術センターにはピカソゲルニカがあります。
絵の向かって左側の、子供を殺されたお母さんの表現が怖すぎました。感想はそれくらい…。
それよりも、ダリ先生の作品がいくつか展示してあったのが嬉しかったです♪

グラナダ・2日目

この日はアルハンブラ宮殿を観光する予定だったのですが、予想以上に人が多くて、予約を入れてなかった私たちは入ることが出来ませんでした。
もともと旧所名跡などにあまり興味のない無風流な私たちなので特に残念にも思わなかったのですが。
その後バスでサクロモンテと言う洞穴住居のあたりを流したのですが、景色が良くて最高でした!
高低差が激しい上に狭い道をバスがすごいスピードで通り抜けていくのが爽快〜。
スペイン人も「Ma,Rapida!」(「しかし早えーな」)とか叫んでました。
それをご主人がいちいち日本語に訳してくれるので笑いをこらえるのに必死でした。。
この日の夜は洞穴住居のタブラオにフラメンコを見に行ってきました!!
ダンスってあまり興味なくて、フラメンコもついでに、という気分だったのですが、すっごく良かったです!!多分このことはご主人が詳しく書くと思います。
ショーの最後に、ダンサーの人とお客さんが一緒に踊るコーナーがあったのですが、ご主人は密かに心待ちにしていて、ネタまで考えていたようです。
後でホテルで踊ってくれたのですが、大爆笑!
コートをスカートのように翻して、キレ良く情熱的に踊り狂っていました。
結婚してから4年、近くにいすぎて忘れていましたが、ああこの人ってこういう人だったよな〜…としみじみ思いました…。(´-`).。oO(
夫婦生活って、まだまだ奥が深そうです。