二日目：スルッカ「チョコレートロールケーキ（ダイエット）」
場所的に中心からちょっと離れた場所にあるお店で、落ち着いてお茶が楽しめます♪
ここではじめてダイエットケーキを頼んでみました！
形は普通のケーキと同じ、でもわずか3個しかショーケースに並んでない…。
形もロールケーキ型のみでした。
ナッツ、ベリー、チョコの中からチョコをセレクト。
味は普通に美味しい！
でも、ここのお店のケーキは地元の人も太鼓判を押すほど美味しいらしいので、
他のケーキはもっと美味しそうでしたよ♪
一日目：デーメル「ミニザッハートルテ」
とても有名なカフェコンディトライ。ザッハトルテの本家のうちの一方です。
直径5センチのホールタイプのミニザッハー、すごく可愛い！
しかし、小さなホールケーキは甘いコーティング部分が多いという罠に後から気づきましたorz。
着いた当日だったので頭が英語に切り替わっておらず、生クリームを付けてもらうのも忘れてしまったので、
すんごく甘かったです。
ザッハトルテは本家が２つあり、もう一つの本家「ホテルザッハー」のザッハトルテにはアンズジャムが挟み込んであります。
どちらも生クリームで甘さを緩和するとちょうど良い甘さになるらしいです。
もともと日持ちするように砂糖をたくさん使ったケーキにしたみたいなので、
今はもうちょっと甘くないものがオーストリア的にも好まれているようでした。
日本のツアーに参加して
さっき母親の参加しているツアーの方々とお別れしてきました。
ツアーって、体が楽！！昨日は何の苦労もなく観光に専念することができました。
思えば、ツアー旅行って２度目。海外では初めての経験です。
バスでウィーンの森やハイリゲンクロイツなどを見てまわったあと、夜はオペラを見てきました。
題目は「フィガロの結婚」。有名な演目ですが、私は内容を知りませんでした…。
結婚式前夜から結婚式の夜にかけてのどたばた劇で、横恋慕や近親愛？などアモーレのオンパレード、さすがイタリアものだなぁ。
指揮は小澤征爾、初めて本物を見ました（豆粒大だけど）。
感想は・・・良かったんだけど、ちょっと迫力に欠けるような気がしました。
題目が喜劇というのもあるのですが、オーケストラも役者も、観客さえもいまいち盛り上がってなかったような気がします。
このあと現地で歌の勉強をしているという日本人の女の人と話をする機会に恵まれたのですが、ヒロインも歌をちょっと失敗していたようです（私はそんなことまったく気がつかなかったのですが）。
イタリアのオペラはとにかく時間がかかるんですが、ここでは３分の２くらいの時間。
なんでかなーと思っていたんですが、幕間ごとに休憩をとらないんですね。
２幕と３幕の間に一回だけでした。
ローマの歌劇場なんて、一幕ごとにオーケストラまではけちゃうのでもう時間かかるかかる！
また、次の幕が始まるまでにとっても時間がかかるし。
なので、終了するのって１時ごろなんですよね…。今日は１０時半には終わりました。
観光客としてはウィーンのシステムのほうが嬉しいかな？
でも観客の盛り上がり方なら断然イタリア！
「ブラビッシマ！」などの絶賛の声を張り上げるし、みんなが全身で楽しんでいる様子。
素人耳にもイタリアのほうが声の張りがいいように感じました。
このあと、さっきの彼女と話が盛り上がってしまい、ツアーの皆さんをお待たせしてしまったので母にすごい怒られてしまいました。
母たちの泊まっていたホテル「インターコンチネンタル」に泊まらせてもらったのですが、私には分不相応な立派さ！もったいない・・・。
日本の方がたくさん利用していて、朝ご飯なんか納豆とお味噌汁があるし（食べなかったけど）、売店では日本円が使えます。スゴイ！
なんにせよ、もうこんなホテルに泊まることはないと思うので、いい経験になりました♪
今日からはまた安宿に逆戻り、ちょっとほっとしています…。
ツアーの方もとっても親切で飛び入りの私を暖かく迎えてくれたのですが、やっぱり一人旅のほうが気楽かな。時間に縛られないし！
あと３日、何をしようか今からわくわくのまめぼうでした。
ウィーン一日目はやっぱりグルメ紀行
今、オーストリアのインターネットポイントから書き込んでいます。
ウィーンについたのは３時ごろ。
飛行機から降りたときは「あれ？そんなに寒くないかな？と思ったんですが、夜になってからぐんと冷え込んできました。
ホテルでわざわざセーターを脱いできたのに、逆効果でした・・・。
今日乗った航空会社はNIKIという会社で、名前を聞いたことがなかった上に料金が格安だったのでちょっと不安・・・。
離陸のときになんか変な音でてるし！大丈夫か！？
スペインのイベリア航空は飲み物すら車内販売制だったので、この航空会社もそうだとばかり思ってお昼ご飯を軽く食べてしまっていた私。
期待は良い方に裏切られました。サーモンのサンドイッチにカシスのヨーグルトムース、飲み物まで配られて、それがまたすごくおいしい！
疑ったりしてごめんよ…と思いました。
サービスの良さもなかなかで、帰りの便も楽しみになってしまいました。
無事に空港に着いて、ウィーン南駅までシャトルバスで直行。
南駅のすぐ近くに宿を取っていたので、一人でもらくらく荷物が運べました。
宿でちょっとごろごろしたあと、いざ中心街へ直行！
今日は時間も遅いし、観光はあきらめて目抜き通りを探検してみることに。
ちょうど行きたかったカフェ「デーメル」を発見したので入ってみました。
入る前は、なんだか敷居高そう・・・と思ったのですが、店員さんはすごく親切でした。
ここの注文方法は独特で、欲しいケーキを指差しすると、店員さんがその名前を紙に書いてくれるので、それをテーブル係の人に渡せばオーケー。
ドイツ語のできない私でも簡単に注文ができました♪
ケーキはミニザッハートルテ、飲み物はメランジェ（カプチーノに似ている）にしてみました。
ザッハートルテは・・・とにかく甘い！生クリームもついてないからひたすら甘い！
すごいちっちゃいトルテなのですが、和菓子並みの甘さでした。
メランジェは予想通りおいしかったです♪
この「デーメル」は、「ザッハー」に並ぶザッハートルテの名門。
とりあえず食べたいもの、ひとつ制覇できた！満足です。
明日合流する母の分をお土産に買って、さらに大満足。
この勢いに乗って、夜ご飯はウィーナーシュニッツェルに挑戦！
ウィーナーシュニッツェルで有名なフィグルミュラーに行ってみました。
うちわか！？と思うほど大きなカツレツをつまみに、ワインで乾杯♪
でも一人で食べるのってなんかつまんないな・・・。
思い返してみれば、初めての一人旅かも！
ご主人は今ごろどうしてるかな・・・
などと余計なことばかり考えていたので、いつのまにか食べ終わってました。満腹！
このお店は超人気店で、行列が出来るほどなのですが、私が食べているのを見て並んでいる人が「ほら、あんなに大きいよ」とか言っているのが楽しかったです。
その後、「ザッハー」でお土産用のザッハートルテを購入。
一日目にして早くもお土産だらけ！大丈夫でしょうか、私の懐。
お店なんかもちょこっと覗いたりしたのですが、ZARAというお店ですごいかわいいコートが４５ユーロで売っているのを発見！
欲しいなぁ、でもサイズがないや…と思っていたら、
「ちょっとこれを着てみてくれませんか？どんな感じのコートか見たいので」
と急に老紳士に声をかけられました。
どうやら娘さんに買っていきたいけれど迷っている様子。
Mサイズをはおってみたのですが、私にはちょっと小さい・・・
老紳士も残念そうでした。娘さんがちょうど私ぐらいのサイズらしいのです。
ということは…娘さん、私と同士なのね！（肥満という名の）
そうつっこみたくなるのを必死に抑え、笑顔で別れました。
ちょこっとだけでもこういう交流が出来るととても嬉しい♪
ウィーンは大体のお店で英語が通じるし、私自身の英語力向上のためにも頑張っていろんな人と意思疎通できたらなーと思いました。
そして今、ネットカフェにいるわけですが・・・最初、キーボードの打ち方にかなり苦戦しました。
アルファベットの配置が日本のキーボードと微妙に違うんです。
例えば、Yの場所にはZがあったり、括弧記号がひとつずつずれていたり。
でも！打つときはいつもどおり打たないと文字が出ないんです。
我ながらわかりにくい説明だな・・・ええと、例えば「や」って書きたいとき、このキーボードでは「ZA」って打たないと、変換されないんです。
ブラインドタッチが完全にマスターできている人には何てことないんでしょうが、括弧やカギ括弧、記号なんかの位置が違うのがとってもめんどくさいです。記号の位置なんて覚えてないよ…orz
こんな違いがあるんだ！と思って、面白くなってしまいました。どうしてなんだろ？？
というわけで、ウィーン第一日目はしめやかに終了。明日は母たちと合流です。
明日からオーストリア
明日から、ウィーンに行って来ます。
というのも母がツアーでウィーンに立ち寄るので、顔を見に行くんです。
楽しみなのはカフェ巡り。さて、このたびでは何キロ増えることやら…。
それよりも言葉！今度はドイツ語！大丈夫かなぁ…。
しかも今日スペイン語の授業あるので、明日から英語の生活に切り替えられるかどうかさえ不安だ〜（＞△＜）。
向こうにもインターネットポイントあるみたいなので、書き込む時間あったら現地レポートするかも。
